| おしえて№579 投稿者 まさとさん | |||||||||
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ビデオリサーチ社による首都圏ラジオ聴取率調査は、東京駅を中心に35㎞圏内にかかる市区町村エリア内在住の個人(12〜59歳男女)を単位に、偶数月に年6回(4・6・8月各2週間、10・12・2月各1週間)実施され、自宅外での聴取も含め日記式の調査票(郵送回収)に15分単位で直接記入する調査方法がとられているようです。標本抽出は、無作為二段抽出法、サンプル数2596人。 尚、1回の調査毎に対象者が1/6ずつ入れ替わり1年で全員が入れ替わる仕組みのようです。 尚、自主調査・共同調査・個別受注調査によってエリア毎に規模・回数・対象年齢・期間・奇数月実施などのバラツキはありますが、全国的に同種の調査が実施されているようです。以上は従来のものですが、首都圏での自主調査では、2001年10月から調査対象年齢範囲が12〜69歳、サンプル数3000人に改められるなどの手直しがされる様子です。 首都圏・関西圏・岡山地区の新しい調査方法は下記URLで概要が把握出来ます。参考URL:ビデオリサーチ社 http://www.videor.co.jp/info/010411.html http://www.videor.co.jp/bus_sup/radio/gaiyou/t-metro.htm http://www.videor.co.jp/bus_sup/radio/gaiyou/area.htm 尚、偶数月に調査するのは、奇数月では相撲実況に影響されるからと噂されています。 統計学に基づいてお答えします。最善の方法は、そのラジオ局がエリアとしている方全員を対象に、国勢調査のように一人残さず調べあげれば、最も精度の高いアンケート結果が出ます。しかし、ラジオ局にはそんな人手はありません。 すると、そうした調査方法を専門にしている会社に依頼するしかありません。そこで「ビデオリサーチ」とかの登場となって、ビデオリサーチがどんな調査方法を使っている のか、という話になります。 調査の基本は、足で稼ぐことですから、そのラジオ局のエリアが狭ければ、アルバイト を雇って、出来るだけ調査対象(サンプリング)の数を増やして、集計しようとします。しかし、そんな小さいエリアはほとんどありませんから、次のような方法をとります。 1.懸賞で釣って、アンケート調査を実施し、その集計結果で判断する(勿論、危険率とか微分積分をつかって精密な計算をするのです=人ではなくコンピューターですが)。 2.しかし、この結果はどうしても偏りが出て、計算結果もイマイチ信頼性が薄いでしょう(大体滅びてしまいました)。 3.聞いている人も聞いていない人も、全部もれなく調査したい、ここで生まれたのが、「層化抽出法」という調査方法の一種で、電話帳などを利用して「乱数的=何の目的もなく、鉛筆でも転がすようにして」にモデルを選びます。そして、これを、地域、男女、(判れば職業、年齢なども)などを加味して再度選び直して均等な条件を作り直し、「モニターのお願い」などという葉書を届け、その回答をもって、そして集計するのです。 ※A地域の人口、B地域の人口のバランスを計算し直し、同じような配分人口にするというような操作です。 現在は、コンピューターが発達して、計算が速くなったため、集められた集計結果を何度も何度も、微積分を加え、確率計算をしたうえで、まとめられます。ですから、当たらずともいえども遠からず、という結果が出るのです。 しかし、それでも疑問が残るのはいたしかたありません。経済の景気と同じく、「あたらずといえども遠からず」が成果です。けれども、そのような調査もなかったとしたら、もっとあいまいです。統計学は、かくして科学的ではあるがゆえに、経済学の重要なツール(道具)なのです。 ラジオを組み立てる製造過程で、聴取率を調べる装置をランダムにラジオに取りつけてしまうんです。 もちろん、テレビの視聴率を測定する装置もそう。それで、聴取率を計測している所にすべての電波が送信されてきて、わかってしまう!というのがその仕組み。私の友人の家のテレビにはその装置がついているので、よくチャンネルを変えまくっているらしい。すごいですねぇ〜。(…ってほんとか!?)
「お〜い、みんな聞いてるかい?」というのがキーワードです。これがラジオから聞こえたときに返事をした人を数えます。
勘。 |
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| 正答者の方々です。本当にありがとうございました。 | |
| Tsuneさん・matsumotoさん・くろぅさん・乱気流さん・そくらちゃん・のんきさん・超な兄貴さん・てるりんさん・よりかさん・ガウリィさん・berryさん★・のんきさん★・佳美さん★ |